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たまには真面目な話でも…。

JR福知山線が脱線事故、大阪出身者なんで、事故現場付近にも親戚やら知り合いがいるので、肝を冷やしましたが、私の身の回りには被害にあった人は居なかったようだ。よっこん氏も無事だそうでなにより。

まぁ、今日言いたいことは事件についてではなく、マスコミ報道に対する姿勢。テレビ朝日の報道ステーションなんかを見てると、被害者が搬送されている病院にJR西日本の社長がお見舞いにやってきたときに、会見に応じない社長に対して何故か記者が罵詈雑言。

「あんたどうやって責任を取るつもりだ」
「質問に答えてくださいよ!!」
なんてかんじで、言いたい放題。(もっと汚い言葉で罵ってたけど…)

あんたら、記者に答える前に被害者やその遺族に侘びを入れるのが先なんだから、なんで記者どもが高圧的な態度にでるのだか、全く判らん…。マスコミは事実を公平に世間に発表すればいいのだし、そんな態度に出る必要も理由もないだろ。鳥インフルエンザ事件でも似たような記者の誤った(というより暴走した)正義感のせいか、浅田農産の社長に連日激しく詰め寄って、結局その社長は法で裁かれる前に心労で壊れて自殺しちゃった訳だし…。

その自殺に対しても報道ステーションは記憶が曖昧だが胸糞悪くなるようなコメントを出してたが、こういう思い上がった記者が書く記事やニュース番組ってのは、どうしようもない物ばかりじゃないのだろうか?

「ペンは剣よりも強し」という言葉があるが、ペンの暴力ってのは、場合によっては世間の感情をコントロールして対象者をなぶり殺しをする最低の暴力方法なんで、各種報道機関はもうちょっとモラルをもって、公平、公正に業務に専念してもらいたいもんです…。
by Tata-FX | 2005-04-25 23:11 | 世間話
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